DWBA Excel版
- 核反応のDWBAを計算するExcel bookが出来ないものか。
- Rekkinのようには
計算が軽くないのでexcelの中で全ての処理を行うのは無理。
またFORTRANのコードをVBAに移植する気もおきない。
- とはいえ最近のパソコンは計算能力が高いので、DWBAの
計算何ぞは一瞬でこなす。
- そこでg77でコンパイルしたDWBAコードにexcelで設定した値を
渡して結果をexcelに貰う方法を調べ中。
- そうすると、excelでポテンシャルパラメータを与える
スライダーをクリクリッと動かすと散乱断面積がリアルタイム
で変化するプログラムができるはずと皮算用中。
- 自分も含めて教育効果が高いはず。
- Cygwinのg77でWindowsのdllを作れました。(興味のある方は
「GNUコンパイラ」 「DLL」とかで検索してみて下さい。)MS Excelから
VBAを使ってdllを呼ぶサンプルもあります。なんとかなりそうです。
あとはポインタをやり取りする方法を見付けないといけません。
- しかし有名なDWBAコードを使うとすると残念ながらライセンス上
再配布ができません。
- 最近Cygserverなるものを発見しました。これはWindows上でcygwin
とgccなどコンパイラで、メッセージキュー、セマフォ、共有メモリ
などのUNIXプログラミングで良く用いられるプロセス間の通信の
ライブラリを使えるようにしてくれます。
- これさえあれば、
- Excelから計算を実行するプロセスを起動
- Excelから計算サーバーに対し、計算パラメータを設定
- 共有メモリに計算結果を書き込む
- Excelに計算結果を読み込む
と多少重い計算でもやらせることができるのではという皮算用。
ただプロセス管理はどのようになるのでしょうか(Windowsの管理下?、
Sygserverの管理下?、あるいは両方?)。
マルチスレッドとかもできるんでしょうか。
よくわいからない
ことも多いです。
- またWebから計算させるなどといったことも少ない移植作業で
できそうです。